化粧水の後は美容液、その後に乳液とクリーム。順番どおりに全部使っているのに、顔がべたついたり、メイクがよれたりすることがあります。
保湿は、品数の多さで決まりません。基本の順番を知ったうえで、肌の状態と製品の説明に合わせて抜き差しします。

基本は「洗う、必要なケア、保湿」
一般的な流れは次のとおりです。
- やさしく洗う
- 化粧水を使う場合はここ
- 美容液や医薬品など、目的のあるもの
- 乳液またはクリーム
- 朝は最後に日焼け止め
ただし、導入美容液、ふき取り化粧水、洗い流す製品などは順番が異なります。製品に指定があれば、その説明を優先してください。
化粧水は必ず何度も重ねなくていい
化粧水を使う場合は、顔全体へやさしくなじませます。コットンで何度もこする、乾くたびに何層も重ねる必要はありません。
化粧水だけで乾燥するなら、回数を増やす前に乳液やクリームを見直します。反対に、化粧水でヒリつく場合は我慢して重ねず、使用を中止します。
美容液は悩みごとに増やさない
美容液は製品ごとに配合成分と使い方が違います。一度に複数を始めると、刺激が出たときに何が原因か分かりにくくなります。
初めて使うときは一品だけ。使用量と頻度を守り、赤みやかゆみが出ないか確認します。目元や口元など刺激を感じやすい場所は、製品の注意事項も読みます。
乳液とクリームは両方必要?
必ず両方使う必要はありません。
| 肌の感じ方 | 試しやすい調整 |
|---|---|
| 顔全体がべたつく | 乳液かクリームを一つにする |
| 頬だけ乾く | 顔全体は薄く、頬へ追加 |
| 朝にメイクがよれる | 量を減らし、なじむ時間を取る |
| 夜だけ乾燥する | 夜のクリーム量を調整する |
顔全体を同じ量で塗るより、乾燥しやすい場所へ少し追加すると調整しやすくなります。
朝は日焼け止めまで含めて組み立てる
朝の保湿を重くしすぎると、日焼け止めやメイクが重なってよれることがあります。乳液やクリームを薄くなじませ、少し時間を置いてから日焼け止めを使います。
日焼け止めは保湿剤の代わりになるとは限りません。乾燥する場合は、軽い保湿と組み合わせます。
合っているかは翌朝だけで決めない
新しい保湿剤で一晩しっとりしたからといって、すぐに最適とは限りません。べたつき、メイクとの相性、赤みやかゆみの有無を数日見ます。
強いヒリつき、腫れ、湿疹がある場合は使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科へ相談してください。