楽しみにしていた新しいスキンケアほど、届いた夜に全部使いたくなります。けれど、化粧水も美容液も同時に替えると、赤みや違和感が出た時に原因を切り分けられません。

新しいものは一度に一品、予定に余裕のある日に少量から。家庭でできる確認の限界も知ったうえで、無理なく試す手順を整理します。

まず狭い範囲で、表示どおりに試す

肌に合うかどうかは、口コミだけではわかりません。人気があるものでも、自分の肌には合わないことがあります。特に、香りが強いもの、酸が入っているもの、保湿力が高いものは、人によって感じ方が違います。

私はまず、商品の説明を読み、腕の内側など小さな範囲に少量使います。その日すぐに問題がなくても、翌朝の状態も見ます。赤み、かゆみ、ひりつき、ぶつぶつが出ないかを確認してから、顔全体に使うようにしています。

新しくするのは一度に一品

新しいものをいくつも買った日は、全部使いたくなります。でも同じ日に複数試すと、もし肌が荒れたときに原因がわかりません。化粧水なのか、美容液なのか、クリームなのか。

原因がわからないと、全部が怖くなってしまいます。今は、新しいものは一つずつ試します。数日使って問題なければ、次のものを試すようにしています。

肌が不安定な日は延期

寝不足の日、乾燥が強い日、季節の変わり目。そういう日は肌がいつもより敏感に感じることがあります。新しいものを試すなら、できるだけ肌が落ち着いている日を選びます。

肌が荒れている日に新しいものを足すと、よくしたいはずなのに余計に迷うことがあります。まずはいつものケアで落ち着かせる方が安心です。

使った日時と場所だけ記録

新しいものを試した日は、簡単にメモを残します。商品名、使った場所、使った量、翌朝の肌。細かく書かなくても、あとで見返せるだけで役に立ちます。

「これは首元では問題なかった」「これは少しひりついた」など、自分の肌の傾向が見えてきます。次に似たものを買うときの参考にもなります。

違和感があれば使用を中止

もったいないからといって、合わないものを無理に使い続けるのはやめました。顔に合わないものを首や体に使える場合もありますが、それも刺激を感じるなら使いません。買った金額より、肌が荒れて戻す時間の方が大変です。

合わないとわかったことも、次の買い物の情報になります。

家庭での試用は、医療機関の検査とは別

ここで紹介しているのは、新しい化粧品を小さな範囲で試し、自分で違和感がないか確認する方法です。皮膚科で原因物質を調べる「パッチテスト」と同じ検査ではなく、アレルギーや肌荒れを完全に防げるものでもありません。米国皮膚科学会は、新しいスキンケア製品を腕の内側などで一定期間試す方法を案内しています。ただし、強い反応が出た場合や症状が続く場合は、使用を中止して皮膚科へ相談します。

まとめ

少量で問題がなくても、顔全体で必ず安全とは限りません。製品の使用方法を守り、赤み、腫れ、強いかゆみなどが出た場合は使用を中止して洗い流し、必要に応じて皮膚科へ相談してください。

参考にした情報

あわせて読みたい