SPF50+を選んだのに、白浮きが気になって使わなくなった。軽いものを選んだら、今度は汗をかく日に不安になる。日焼け止めは数字だけで決めると、毎日の使い方とずれることがあります。
選ぶ基準は「一番強そうなもの」ではなく、今日どこで、何時間過ごすか。まず生活場面を三つに分けます。

通勤や短時間の外出
家から駅、買い物、送迎など、屋外にいる時間が短い日は、メイクとの相性と塗りやすさを優先します。
確認したいのは次の点です。
- 顔全体へむらなく広げられる
- ファンデーションが重なってもよれにくい
- 首や手の甲にも使いやすい
- 普段のクレンジングで落とせるか分かる
数値だけ高くても、塗る量を減らしたくなる使用感では続きません。
長時間の屋外や汗をかく日
レジャー、スポーツ、長時間の移動では、広い範囲の紫外線に対応する表示、耐水性、塗り直しやすさを確認します。
汗やタオルで落ちることがあるため、朝一回だけで終わりにせず、製品の表示に沿って塗り直します。帽子、日傘、衣類、日陰も組み合わせ、日焼け止めだけに頼りません。
メイクをする日
日焼け止め、化粧下地、ファンデーションをすべて厚く重ねると、よれやすくなることがあります。
日焼け止めに下地機能があるのか、ファンデーションに紫外線防止表示があるのかを確認し、役割が重なるものは一つ減らす選択肢もあります。スキンケア後は少し時間を置き、日焼け止めを顔全体へ均一になじませます。
SPFとPAは何を見る?
日本の日焼け止めでは、主にSPFとPAが表示されています。SPFやPAの高い製品が必要な場面はありますが、数字だけでなく、使用量、塗り直し、落とし方まで含めて選びます。
海外の情報では「broad spectrum(広範囲の紫外線に対応)」など別の表示が使われるため、日本で購入する製品は日本語の表示と使用方法を確認してください。
敏感に感じる日は無理に使い続けない
「敏感肌用」「低刺激」と表示された製品でも、すべての人に刺激が起きないわけではありません。初めて使う製品は狭い範囲で試し、赤み、かゆみ、ヒリつきが出たら使用を中止します。
美容施術後や治療中は、自己判断でいつもの製品を使わず、施術を受けた医療機関の指示を優先してください。
商品を見るときは最新版の表示を確認
同じシリーズ名でも、発売年によって処方や表示が変わる場合があります。通販では商品名だけで決めず、販売元、内容量、現在のSPF・PA表示、使用期限の案内を確認します。
一軍は場面別に二本まで
普段用と長時間の屋外用。この二本に分けると、「今日はどれを使う?」で迷いにくくなります。使い切れないほど集めず、毎朝手が伸びる使用感を優先してください。
